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前立腺肥大症が悪化すると男性機能に影響する?

2020年05月04日

男性が高齢になってくると、妙にトイレが近くなったり尿切れが悪くなるなどの症状を発することがあります。
これは、男性にしかない前立腺が肥大することで起こる症状であり、年齢を重ねることで徐々に大きくなってきますので、これらの症状が悪化していきます。
悪化しなければ、そのままを見たり軽度な症状であれば薬で治療することも可能ですが、トイレに間に合わないくらいの尿意が起こったりするなど、症状が悪化して日常生活に支障が出るようになってくるのであればしっかりと治療する必要があります。

前立腺肥大症の治療薬の副作用が大きかったり、あるいはあまり効果がない場合には手術や導尿などを行って改善していきます。
前立腺肥大症における手術は、経尿道的前立腺切除術が一般的な治療となります。
尿道から内視鏡を挿入してそこから前立腺を切除していきます。
肥大症の手術後、しばらくは排尿痛や頻尿、血尿などの症状が出ることも考えられますが、ほどなくして落ち着くので心配はありません。
しかし、前立腺を切除してしまうことでの男性機能への影響はどうなのか気になるところです。

手術をしたことで勃起不全になるなど、男性機能の障害が出るのではという不安を抱える人もいるかもしれません。
基本的に、手術をしたことでの男性機能が勃起不全になるなどの影響はないとされていますが、経尿道的前立腺切除術の場合、8~9割の人が射精液が膀胱の方に排出されて射精しない逆行性射精の合併症が起こるとされています。
高齢になってから子供を作る人は少ないので問題はないとされますが、もし万が一子供を作りたいと考えているのであれば、あらかじめ専門医に相談してから手術を受けるようにしましょう。